~いわゆる“こだわり”のご紹介です。よければご覧ください~
梅田と難波に挟まれた大阪市内のど真ん中。なにかとせわしない都会の中、足を踏み入れた瞬間に「ふう」と一息つけるような空間。そこに身を横たえればからだが緩み、心安らぐ空間を作りたいと工夫を重ねています。
わごいち院内に入られたら受付までの床にご注目ください。
一見すると木の床ですが、実はこれは和紙の床なのです。「紙の床なんて破れないの?」と私たちもはじめは疑問に思いましたが、破れないように工夫がしてあります。
贅沢に国産楮(こうぞ)100%の手すき和紙を使っています。昔ながらの和紙はとても強いのです。この和紙を贅沢に二枚重ねして強度を上げています。
さらにその和紙に日本の伝統染料である柿渋(柿渋)を10回以上塗り重ねました。柿渋は抗菌作用が強いうえに、表面をコーティングして和紙を守ってくれるのです。
こうして全国でもとても珍しい和紙の床ができあがりました。はだしで歩くととても気持ちのいい床です。
わごいちの施術室は33畳に3名まで、ゆったりとした贅沢空間です。
近頃は個室の整体院も増えていますが、わごいちは「自然光」と「風通し」を大事にしています。隣のお客さんとの距離を確保しながら、開放的で一体感のある施術空間を作っています。
目に見ない空気ですが、その分肌で感じるものがあるのかもしれません。
一面の和紙の壁。ビニールクロスは使っていません。
天井は炭の粉末を二枚の和紙で挟み込んだ特別なもの。
床の畳の下にも炭シートを敷いています。
天井と壁の和紙は、お客様と一緒に貼りました。
「ここは何か空気が違う気がする」と思われたなら、きっとそれは炭と和紙といぐさの力。そしてここを大事にする人たちの気持ちによるものだと思います。
施術着としてパジャマに着替えていただきます。
施術しやすく、洗いやすく、乾きやすく、アイロンが掛けやすいパジャマたち。これも私たちのこだわりの一つです。
パジャマはつど熱湯消毒の上、重曹で洗っています。タオルは最後にクエン酸で柔軟にします。干して乾いたら一着づつアイロンがけをします。
このように内装資材も洗濯用品も全て天然素材ですから、シックハウス症候群や化学物質過敏症の方も「ここは大丈夫」と言われます。どなた様もどうぞ安心してご滞在ください。
冬は暖かいお茶、夏は常温の水だし茶を置いています。
これらは水俣の桜野園というところで作られる、完全無農薬、無化学肥料の安心なお茶です。しかも味が素晴らしいと皆さんファンになります。
ひそかな名物、わごいちの台所。
「普段わごいちの先生はどんなものを食べているの?」という皆さんの質問が多く、それならいっそ同じものを並べて無人販売しようとスタートしたものです。
どの商品も私たち自身が日々頂いている選りすぐり。毎日食べるものだから、美味しくて安全で、高すぎないがポイントですね。
原則的に仕入れ値そのまま、非営利で販売しています。わごいちのお客さんだけの特権です。
玄関待合にある「わごいちの本棚」。院長三宅の著書の他に、三宅の愛読書などをご紹介、販売しています。こちらも仕入れ値そのままの非営利です。
他にはない整体院わごいちワールド。それを作ってきた院長三宅。そんな三宅が影響を受けてきた本たちです。どうぞご覧になってください。