わごいち20周年の日本酒の会

やっと実現、日本酒イベント

20年の感謝をカタチに‥

2022年6月26日に「わごいち20周年感謝祭・日本酒を楽しむ会」を企画しました。

 

これまでの20年、皆様と培ってきた「わごいち」で感謝の気持ちとして何か行いたいと思っての開催です。

 

わごいちと言えばスタッフ全員無類の日本酒好き。

 

そしてお酒をより楽しむために美味しい料理が必須、ということで院長、女将さん、私たち弟子それぞれが、おなかを大事に想って手作りしたおばんざいを詰合わせた「たいたい弁当」を準備しました。

 

もちろんお酒に合いそうな肴と考えて…

 

そうして一緒に皆様と飲んで話して笑って、この場所で過ごしたかったのです。

 

 

当日に皆様が楽しみつつ撮ってくださった写真をギャラリーでご覧いただきたいと思います。

 

(その中にはわごいちホームページの写真を撮影下さったプロカメラマンさんも紛れているんです…なんと豪華なこと)

 

わごいちには20年近くお付き合いが続く方がいます。

 

お付き合いが始まって間もない方もいらっしゃいます。

 

 

お付き合いのはじまりは「この体の不調を治したい」がきっかけで、こうして乾杯することになるなんて、、、と不思議に思う方もいらっしゃるかも知れませんが私たちにとっては自然に起こった今回の会のように思います。

 

わごいちの日常の中で真剣に向き合っている皆様のおなか、互いに表面では取り繕えないハラを割った話になることも時としてあります。

 

本来であれば仲が深まってようやく開けるかどうかのハラ。そもそもそのハラから始まる私たちの関係だとこの日を過ごし感じました。

 

もちろん難しいこともありますが、わごいちだからこそ築ける関係を私たちも模索しながら、この20年の月日を過ごしてきました。

 

 

この日、私たちと会員さんはもちろんのこと、会員さん同士もお話したりして、いつもの場所に来ながらにして、全く違う空間に感じられた方もいらっしゃったようです。

 

またこの日がはじめましての方は普段の施術空間の雰囲気が想像できないかも知れません。「やっとリアルな三宅先生に会えた…」そう声を漏らした方もいらっしゃいました。

 

その方々ともこの会を通してまたご縁がはじまるかも知れません。

 

家族になりたいんです

わごいちでは“お客様”という言葉がずっとしっくりきませんでした。

 

線を引いて割り切った関係づくりがベストとではないと思うからこそ悩みます。理念である「和合一致」にあるように“他人と私”の垣根をなくして一つに合わせたいと思うのです。

 

 

 

「家族になりたいんです。」

 

 

締めくくりの挨拶で院長三宅から皆様へ、そう気持ちを伝えられました。

 

本当の家族でさえ、関わりが薄くなっている今の時代です。関わり方に線を引こうと思えば簡単に引ける、その方が波風が立たずお互いに穏やかに過ごせるのかも知れませんが、それは淋しくも感じます。

 

だからこそ私は「家族になりたい」という言葉をとても誇らしく思い、同時に厳しい言葉であると感じ、そしてその形を成したいと今回の会を通して強く思いました。

 

そうして築いていく関係の先に「家族」という形がある、、、それが実現出来たらわごいちは本当にかけがえのない場所になると感じます。

 

 

 

 

 

最後になりましたが、今回の会にご参加くださった皆様、参加はできなかったけれど毎月わごいちに通われる皆様、いつも応援してくださる皆様、美味しいお酒を紹介くださった小中様、企画から司会まで御協力くださった長谷川様、有難うございました。

 

 

これからもどうぞ末永く宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

池田参尽