健康!簡単!お手軽!そして美味しい♡「玄米ちらし寿司」作ってみました
春の陽気の3月15日、おなかの学校の主催イベント「第2回おなか想いのたいたいレシピ教室』を開催しました。
参加者の皆さんのお陰様で、笑いの絶えない、とても楽しい時間を過ごせました。有り難うございました。
皆さんの「美味しい!」と「びっくりした!」を聞けて、嬉しいのとホッとしたのと。
今回のメニューは、
・玄米ちらし寿司
・人参ラペ
・即席お味噌汁
「玄米で酢飯は作れないと思ってました」という人もいれば、「玄米で酢飯を作っても家族が美味しいと言ってくれない」という人も。
そんな皆さんから
「家でも作ってみます」
「家族にも食べさせてあげたい」というお声と、
「娘が明日の朝ごはんもこの酢飯が良いと言ってます」
「息子が親子丼より酢飯が良いと言ってます」
など後から聞かせていただいたご家族のお声は、講師冥利につきるご褒美となりました。
素敵な写真をたくさん撮っていただきましたので、アルバム的に当日の様子をレポートしたいと思います。
玄米、どうやって炊きますか?
まず玄米の美味しい炊き方から。玄米のままいただくのと酢飯にするのと、ほんの少し炊き加減が変わります。
一般的に白米で炊くなら、酢飯にするときは水の量は控えますが、たいたいレシピ的には玄米酢飯の場合、普通に玄米を炊くより水の量は多めです。
何合炊くかで割合が異なる、そのちょっとした塩梅が決め手。そこは皆さんとても気になるご様子で、しっかりメモをとってらっしゃいました。
たいたいレシピの基本のオリジナルレシピ。おなかの整体を通してわごいちの総力で決まっていった、おなかに優しくて本当に玄米を美味しくいただく黄金レシピですから、自信をもってお届けします。
玄米の炊きあがりの時間でスプーンに一口ずつ味見してもらいました。皆さんのこのお顔!ちなみに皆さんの手にお米を載せてくれてる方は、参加者のお一人です(笑)
さぁ!利き酢の時間です!
玄米が炊きあがるのを待つ間に、今回のメインともいえるお酢のテイスティング。
「玄米ちらし寿司」をメニューに決めてからお酢の勉強を始めると、本当にお酢ってすごくって(語彙力乏しくてすみません)、皆さんにお酢のすごさを体感してもらって、お酢がもっと身近になってもらいたいと思って企画したテイスティングタイム。
お酢と身体の関係は本当に興味深く、玄米とお酢の組み合わせは、おなか的に120点と言えます。
そんなお酢を7種類、皆さんにも実際に味比べしてもらいました。
個性あふれるお酢の面々。
今回、酢飯は2種類作りました。この中で使ったのは3つ。
まだこの時点では、参加者の皆さんにどのお酢を使うのかは秘密のまま。ご自分の好みのお酢が見つかるといいな~と思っていたので。
皆さん、予想どおり?予想以上に必死(笑)そして………
「驚きと美味しさで感激でした!」
「むせるだけちゃうか?!という予想を裏切って、味の違いがハッキリ分かる!こんなに違いが分かるもんなん?」
「これ、好き~」
「思ったよりいける!酸っぱくない!」
「これもう、ぐびぐび飲みたいくらい(笑)」
皆さん、本当に飲み方も好みもそれぞれ。飲みやすいと合わせてどうかと、料理してみてどうなのかと。そんな視点になるとまた、全然変わってきます。
「ちょっと癖が強いかなというお酢に少しタイプの違うお酢を混ぜるとお料理も変わってきますよ」
「これは酢の物に合わせたらいいかもしれませんね」
「何倍にも薄めてお子さんのジュースにしたら、とっても身体にいい上に経済的ですよ」
そんな実際の生活に合う提案もしながら、楽しいテイスティング時間となりました。
今回は実際にお酢の違いを体感していただくことが一つの目的だったので、ちょっとボリュームのある勉強用の資料は、帰ってから読んでいただけるように準備しました。
お酢のテイスティングをしながら、私が知れた限りではありますが、お酢屋さんが大事にしていることじゃないかと思うこと、調べてみて私が感激したこと、驚いたこと、そんな話と皆さんからのご質問にお答えしました。
酢飯を作りましょう!
お酢を味わって、好きなお酢を見つけて、いよいよ酢飯作りです。
……とその前に、人参ラペ作り。酢飯に混ぜ込む用です。こちらにもまた違うお酢を使います。
そうして玄米がちょうど炊きあがり、どのお酢をどんなふうに混ぜましょうか。
ここからは写真で一気にいきます。
水菜と朝に漬けておいたカツオのたたき、そしてゴマ。玄米ちらし寿司の出来上がり。
玄米は白米と違って糊化しないから、酢の混ぜ方を気にしなくていいので気が楽です。
「家で作っていた酢飯よりずっと簡単!絶対家で作ります」
そんなご感想もいただきました。
早く食べたいのをこらえ(笑)、昼食会の準備です。そのまえにお土産用の人参ラペを持参いただいたタッパに詰めます。
「大きなタッパを持ってきてくださいね」という私の言葉通り(笑)、たくさん詰めて、今日のたいたいレシピ教室のお土産にしていただきました。