なぜ歩くことは体に良いのか
歩くことで活性化する内臓
暑すぎて 一日ビールで 過ごしたい
-三宅弘晃-
こんな一句が沸いてくる日が続きますね。こんにちは、三宅弘晃です。
昨日の休みは人に会いに京都に行ってきました。
その後大文字山に向かって京都市内を巡り歩き、1万歩くらいで暑さに負けて、のこのこと大阪に帰りました。
それでも汗をかいて京の町家を眺めながら歩くのは、やはり気持ちいいものです。
無駄なものが一つもない人の身体
先日のオンライン読書会では「おなかを使う歩き方」の話とレクチャーをしました。その前に私から出したクイズ、考えてみましたか。
「なぜおなかはここにあるのか?」
動物の身体を作った神様がいるならば、わたしはその神様にひれ伏すほどの尊敬を感じています。
人間界の"天才"という基準など圧倒するような本当の"天才"だと思います。
なぜそう思うのかと言えば、身体に触れていると、無駄なものが何一つないからです。
そして一つ一つに意味が必ずあるからです。
私たち人間はまだまだそれを解明できていません。
最近ではDNA解析などもすごいスピードで進んでいるようですが、おなかに触れていると、それが一局面でしかないと思います。
例えば先日の読書会でお話ししたのは、「四つ足動物時代にさかのぼったおなかと足の関係」というものでした。
歩かないと弱る「おなか」
人間も元をたどれば四つ足動物だったわけですから、身体の分析はそこから始めないと見えないことがある、というのが私の持論です。
四つ足動物時代にタイムスリップしたつもりで考えてみると、身体の神様がなぜここに「おなか」を作ったのかが見えてきます。
そしてなぜ「歩くことがおなかに良いのか」というメカニズムが見えてきます。
お話したことを端的に言えば、私たちの身体は歩くことで健康を維持できるように作られています。
逆に言うと歩かないとだんだんおなかが弱っていくようなメカニズムになっています。
これはどうにもこうにも抵抗してもどうしようもない真理です。
歩くことが嫌いな人も、できるだけ歩くようにしましょう。歩くのが大好きな人は、より太ももを上げて歩きましょう。
歩けば歩くほど内臓は活性化します。さらに「おなか白湯もみ」をすれば、相乗効果が上乗せされます。
身体の神様、嘘つかなーい。
おなかに良い夏を過ごしましょう。(ビールはほどほどに)
三宅弘晃
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