テレビと健康
“まんぼう”真っ最中の大阪よりこんにちは。
今日はテレビと健康について少し思うことを書きます。
遠い昔、私がまだブラウン管の被写体としてギリギリ許容されるお年頃だったころ、何度かテレビに出演しました。主に健康情報番組でした。
だいたい方向性は決まっていて、「健康には“腸が要”である。その腸をもむ先生がいる」というような立ち位置でおなかについて私の知識を紹介する、そんな感じでした。
はじめは嬉しかったです。テレビに出ることも嬉しかったし、自分がやっていることをテレビ局に認められたということも嬉しかったです。
しかし段々と疑問が湧いてきました。
それは、
「テレビっで健康をネタとして扱ってない?」
という疑問です。
健康をネタとして扱っていないか?
ネタでいいのかもしれません。
しかし同じ情報番組の中で、街中の旬のスイーツをネタとして紹介されて、その後に私の施術も旬の健康ネタとして紹介される。
それに対してスタジオの芸能人たちが面白おかしくコメントするわけです。
別に整体がスイーツより高尚だというつもりはありません。しかし同じノリで紹介するのはどうよ?とも思うのです。
果たしてこの人たちは、健康を、いや生命をどんなふうに捉えて働いているんだろう?という疑問が募っていきました。
やがて私は心情的にテレビと徐々に距離を置くようになってしまいました。いやテレビを自宅から撤去してしまいましたから、物理的にも距離を置くようになりました。
それから十数年が経ちますが、健康情報番組は少しは変わってきたでしょうか。(もうテレビがないから分かりません・・・)
蔓延から1年強
さてこの1年強、新型コロナウイルスで社会が揺れる中でテレビは視聴者をあおり続けました。
そして脅し続けました。
今大阪は“まんぼう”中です。しかし昨夜9時頃わごいちの周りを歩いてみると、一部の店が赤々と光を灯し、満席の賑わいを見せていました。
もちろん今に始まった話ではなく、自粛を徹底する人もいれば、意に介さない人もいます。ですから一見変化がないようにも見えます。
しかしよくよく周りの人を観察してみると、ある変化が見られます。
それは、これまで自粛していた人たちが「もういいや」と動き始めていることです。普通のまじめな人たちが動き始めている、そういう傾向を感じます。
これ、危ないと思うのです。
私はこれまでコロナはそれほど怖くないと言い続けてきました。しかし、今、これからのコロナは少し様子が違ってくるかもしれません。
具体的に言うと、重症化する人の年齢が下がってくる。特に基礎疾患が無くてもかかる人がじわじわと増えていく可能性があるということです。
今、私は注意深く動向を観察しています。この2週間でどちらに転ぶかが見えてくると思います。
家族、スタッフ、オンラインサロンメンバーには「ここから要注意」と伝えました。そしてこのメルマガの皆さんにも今ここで伝えます。
ー今から2週間ちょっと気を付けた方がいいですー
テレビは今まで視聴者をあおり過ぎました。「オオカミが来たー」とあおり続けた若者は最終的に誰にも耳を貸してもらえなくなりました。
テレビも今、そういう状況になっているのではないでしょうか。
しかしテレビがどういう状況であれ、コロナは着々と進化を続けていきます。
コロナに打ち勝つのは免疫力
皆さん、この2週間は念のため慎重に暮らしてください。(ちなみに私がコロナに対して警鐘を発するのは今回が初めてです。)
そして今こそ「おなか白湯もみ」をしっかりと続けましょう。
新型コロナウイルスに打ち勝つのはワクチンではありません。免疫力です。
その免疫力はおなかに宿ります。おなかが強い人は自分の免疫力で新型コロナウイルスに負けません。だからおなかを大事にしましょう。
私たちにはおなか白湯もみがある。
私たちは新型コロナウイルスに対抗する武器を持っています。
三宅弘晃
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