なぜ人は花粉症になるのか
雨の日の質問コーナー
みなさんお待ちかね、「雨の日の質問コーナー」がやってきました。
今日は花粉症についての質問にお答えします。
また今日は最後に特別企画のお知らせがあります。
では雨の日の質問コーナー。Nさんから、以下の質問がきました。
質問「おなかが良くなれば花粉症は消える?」
三宅先生
おなか白湯もみを初めて1ヶ月半程経ちました。
最初の頃は予言通り、げっぷが出る出る(笑)
そう言えば、今月は生理痛が「ちょっとだるいかな〜」程度でほとんどありませんでした!
質問です。
少し前のおなか元気通信に「わごいちに通っている人は花粉症が治っていきます。
鼻をもまなくても花粉症が自然に治っていくのです。」と書いてありましたが、
わごいちに通っていなくても(自分でおなか白湯もみをしていても)治っていくものなのでしょうか?
花粉症で悩んでいる人はわずか1人
Nさんがご指摘の通り「おなかが良くなれば花粉症は消えていく」という話を、以前書きました。
昨年にわごいち会員さんにヒアリングしたのですが、私が担当する“山水コース(予防整体コース)”で花粉症に悩んでいる人はわずか一人。それも随分改善したとのことです。
弟子たちが担当する“豊穣コース(予防整体コース)”でも4名だけ回復途上で、その他の人たちは「そういえば今年は花粉症が発症していない」と言います。
このように「おなかと花粉症の関係」には動かぬ事実があります。
なぜ花粉症が無くなるのか、逆に言えばなぜ人は花粉症になるのか。私はその原因に腸の粘膜の荒れを挙げます。
腸の粘膜が荒れてくると、外部からの刺激に過剰反応するようになり、花粉症やアレルギー反応を引き起こしてしまうと考えられます。
人のからだというのは、万全な体調の時は多少の外部刺激にもドンと構えていますが、色々不安材料があるとヒステリックに反応します。
心もからだも同じなのです。
さて、ご質問の「自分でおなか白湯もみをしていても治っていくものでしょうか?」について考えてみましょう。
実はわごいちで行っている「ハラ揉み術」と、皆さんが実践している「おなか白湯もみ」は全く別種のものです。
どちらも私が考案したものですが、目的も違えば、作用も違います。そしてどちらにも固有の長所があります。
「ハラ揉み術」と「おなか白湯もみ」は別の物
「ハラ揉み術」の長所は、内臓を深くもまれることです。おなか白湯もみの数倍の深さをもみます。さらに精度が高いです。
「おなか白湯もみ」の精度がセンチ単位ならば、「ハラ揉み術」の精度はゼロコンマミリ単位です。
「おなか白湯もみ」は臓器の表面をもむものですが、「ハラ揉み術」は臓器の内部組織をもみます。もちろん効果は全く違います。
一方の「おなか白湯もみ」の長所は、頻度です。「ハラ揉み術」は月に1回ないし2回しか施術を行えませんが、おなか白湯もみは毎日できます。このメリットは無視できません。
無理に深くもまなくても、毎日「おなか白湯もみ」をすることで、効果が積みあがっていくのです。
効果が期待できるおなか白湯もみ
では「おなか白湯もみ」で、「ハラ揉み術」のように花粉症が解消していくのか。
私はその可能性は高いと思います。重度の花粉症の場合は、食事などの個別指導が必要になるかもしれませんが、「おなか白湯もみ」だけでもある程度の効果は期待できます。
但し花粉症の場合は、時間がかかることが多いということも知っておいてください。
「おなか白湯もみ」であれ、「ハラ揉み術」であれ、目指すのは「体質改善」です。何十年とかけて荒れてしまった腸の粘膜を修復していく取り組みです。
今まさに花粉症で悩んでおられる方も多いと思いますが、「来年、再来年に花粉症を克服するぞ」という気持ちで「おなか白湯もみ」を続けましょう。
それが待ちきれない!と薬で抑えるだけでは、一生花粉症体質のままかもしれません。
体質を変えてしまえば、その後はずっと花粉症知らずで暮らしていけます。
急がば回れですね。
何十年もかけてつくった病気は、それなりの時間がかかります。それを無理やり薬で何とかしようと思うから、余計に内臓が変な調子になって、また別の不調を呼び起こします。
毎日楽しくおなか白湯もみを続けましょう。
結局それが一番です。
読者数100人突破!!
うっかりしていましたが、この「おなか元気通信」を始めて約2か月、読者さんが100人を超えていました。
やはり読者さんが増えていくこと、そしてなんらかの反応があることは書き手のモチベーションになります。
そんなわけで、「読者100人記念」の企画をしました。
皆さんの中からお一人に、私のサイン入り『おなか白湯もみ健康法』をプレゼントします。
該当者は、これまで質問や感想を送ってくださった方の中から選びまして、直接メールします。
どうぞ楽しみにしていてください。
三宅弘晃
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