わごいち院長三宅が作るシンプルかつ大胆(不敵?)わごいちのまかない。
「美味しく食べたい楽しく食べたいおなかに優しくいたい」、これが『わごいちたいたいレシピ』基本の(し)たい(し)たい3つです。
では発表です。今月のまかないグランプリはこちら!

こちら、中身は先月に続き、旬真っ盛りの白ネギです。
お野菜は基本、よつ葉さんのおまかせ地場野菜セットでわごいちの食卓は彩られます。今年は白ネギが豊作のようで、毎週のように太いのがやってきてくれます。「ぬる」がしっかり、とっても甘いです。
白ネギをライスペーパーで包んで、片栗粉はたいて地あぶらで焼いた一品。しつこくもやはり、ぬるは一滴たりとも逃がしません(by院長)
濡れたライスペーパーがくっついて、白ネギがゆらゆら中で揺らいで、慣れるまで包むのに大変苦労したのだとか。
包んだ中に好みの調味料をちょっと添えて。3種ありましたがわごいちスタッフ総意(2人ですが、笑)のヒットは………

生姜塩糀!!!!!
〈材料〉
・白ネギ
・ライスペーパー
・片栗粉
・塩
・なたね地あぶら
☆生姜塩糀(塩糀に生姜のみじん切りを漬けておいたもの)
☆金山寺味噌
〈作り方〉
①白ネギを2,3cmに切る
②濡らしたライスペーパーに①とお好みの調味料(上記☆)を入れて包む
③②に片栗粉をはたいて熱したなたね地あぶらで焼く
④塩をパラリ振って両面まんべんなく焼いて………
できあがり!
※中に調味料を入れず、醤油やポン酢をつけて食べてもとても美味しかったです。
※油は少し多めの揚げ焼きが美味しいです。少し多めといってもフライパン全体にまんべんなく行き渡る程度で充分です。
なたね地あぶらの芳しい香りと豊かな風味がコクとなって、シンプルなお料理をグッと引き立ててくれます。

「胃は油に弱い」これはおなかを揉むわごいちでは常識の事。油は胃炎の最大の原因ですから。
極力油は減らしたい、だけれど油も必要不可欠。そうして探して、探して探して………
出会ったのが、堀内製油さんの『なたね地あぶら』。
「本当に美味しい」を支えてくれる、本物の油です。たいたいレシピには今や欠かせない、私たちが大切にしている素材です。
あらゆる油、サラダ油に始まりお肉もバターも米油もごま油も、良質なオリーブオイルさえ受け付けなかった胃弱の私が、美味しく楽しくいただける油。
むしろ最近、なたね地あぶらなら多少いただく方が身体にも好ましいのでは?という実験結果が得られそうな……
院長先生の人体実験的油使いが絶妙です(笑)。
大変美味しくいただきました。ご馳走様でした。
井上紙鳶

おまけ。
わごいちきっての食通&お料理大好きなお客様から、牡蠣の下ごしらえの仕方を教えてもらった院長先生。
「これの牡蠣バージョン、絶対美味しい!今度作る!!」と(笑)。
きっと絶対美味しいでしょう、楽しみが膨らみます。
なたね地あぶらはわごいちの台所でもお分けしています。