月初め『おなかの詩』音読会のご案内

わごいちでは毎朝の習慣として、朝掃除の後に『おなかの詩』の音読をしています。

『おなかの詩』は院長三宅が書き上げた13編の詩集です。おなかを揉み続ける中で感じている世界、「おなかとは何か 命とは何か」をテーマにした詩たちです。

 

私たちわごいちスタッフは、毎朝欠かさずこの『おなかの詩』を音読するようになり、いくつかの手応え、変化というものを感じています。

 

それは集中力の向上であったり、精神の安定であったりしますが、最大のものは「ハラが据わる実感」ではないかと思います。

 

自分の真ん中に中心ができる感覚。今のような忙しい社会で生きていると、ともすれば私たちは「私」を見失いがちです。世の中の濁流にのまれ流され生きている、そのように感じることはないでしょうか。

 

あるいは「何をすべきか」「本当はどう生きたいのか」という事を省みることなく、とにかく目の前の「すべきこと」に忙殺される、そんな状況に陥ってはいないでしょうか。

 

『おなかの詩』を読むということは、読み手それぞれのおなかの声に耳を傾けるということなのかもしれません。

 

普段はスタッフだけの音読ですが、毎月の仕事始めの日だけは皆様と一緒に音読をしようと思います。ご関心ある方はどなたさまでもご参加ください。

 

日時:毎月1日の朝9時から9時半まで

(1日が水曜日の場合は2日に行います)

 

持ち物:白足袋もしくは白ソックス

(茶葉で掃き清めた畳でお待ちしています)

 

参加費は無料です。

ご予約も不要ですが、開催日が変更になる場合もありますので念のため事前に一度日時確認のご連絡をくださいませ。

 

三宅弘晃